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日々愛してやまない「あの人」の事、そして日々のあれこれを徒然なるままに綴ります。
by bisyamonkikkou
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スタートレック (ネタばれあり)

今週は宇宙weekってことで「スタトレ」!
5月の終わりに「GOEMON」を見に行った時に予告編を見たのだけど、
「スタトレ」が又、作られているという事を全く知らなかったものだから
「あ~、SFものね。」と思って何気なく見ていたら・・・
絶壁から落ちそうになった生意気そうな子供が九死に一生を得た後にいった台詞が
「My name is James.T.Kirk」!
え~!!ジェームス・ティ・カークぅ~~~~~?なんだってぇ~!!とびっくりした。

その日に映画館の入り口でもらったチラシがまさにその映画のもので
内容を読めば若き日のカークとスポック、その他エンタープライズ号の面々がいかにして
その船の乗組員になったか、という話しらしい。
これは十代の頃、「トレッキー」というようなマニアではないが
「宇宙大作戦」にハマったもののひとりとしては見に行かねば!と思い
もう上映回数が一回になってしまった今週、すべり込みで見に行った。

感想は、昔の「宇宙大作戦」テイスト(ユーモアや活劇度を含めたストーリー、)
を保ちつつ今の時代の迫力ある映像で理屈抜きに楽しめた。
オリジナルとの矛盾を「パラレルワールド」という時空の飛び道具で乗り切っているのも
うまい、と思った。
ただ、惜しむらくは若き日のスポックがオリジナル?のスポックと比べて本当に違和感なく
(少し背をかがめて歩く姿や小首をかしげる仕草、おなじみの眉あげ等々)
かつ、若さゆえの未熟さやナイーブさもあり、とても魅力的だったのに対して、
ヤングカークがわたしにはどうも最後までなじめなかった。

カーク船長はそりゃ確かにあちこちの惑星で浮き名を流し、
口八丁手八丁+腕力で宇宙を渡り歩いていたような人ではあるけれど、
とても品のある人だった。
ちょっと今回のカークはワイルド過ぎたような気がする。
少なくても両鼻の穴に鼻血止めのティッシュ詰め込んで酒飲んでいるような人じゃないと思う。

あと、ラストでロミュランのボスと最後に交信したカークが
「その気があるなら助ける準備があるが。」と(いうような意味の事を)言うのだが
それに対しスポックが「何を言うんだ?(みたいな)」と疑問の目を向け
「一応平和的に言っておかないとね。(ってなニュアンスで)」と返して
スポックが納得する、というシーンがあるのだが、これは・・・なんというか合衆国的傲慢だと思う。
あそこは、強引にスコッティに命じて敵艦に残っているロミュラン人達を転送してほしかった。
カークにはもうひとつ人より大きな器でいて欲しかった。
そこにもキャプテンの資質というものがあると思うので。

でもやっぱり「宇宙、それは人類に残された最後の開拓地・・・」
というナレーションでワープするエンタープライズ号がいいんだなぁ。
パート2があればきっと見に行くだろうな。
by bisyamonkikkou | 2009-06-24 00:08 | 映画日記