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日々愛してやまない「あの人」の事、そして日々のあれこれを徒然なるままに綴ります。
by bisyamonkikkou
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school daze

オリジナルグッズ(ポスターとカンバッジ)を買った。
「森山さんと田辺さんとどちらのポスターですか?」と聞かれ「(わたし的にはもちろん)田辺さんの方を・・・」と答える。
この映画館で田辺さんの方のポスターを買った人はいったい何人いるのだろう?と思いながら赤マジックで透明フィルムに「田辺ポスター」と書かれた筒を受け取った。

わずか0才の時から天才子役の名を欲しいままにしてきた晴生(森山未来)
そんな晴夫の教育方針をめぐり両親は対立、それをかぎつけたマスコミに騒がれまともな生活を送る事が出来なくなった晴夫は「普通の小学生に戻りたい。」という名言?を残し芸能界を引退する・・・
そしてそれから何年か後、人気学園ドラマ「はみだしスクールデイズpart6」生徒役オーディションで面接を受ける晴夫の姿があった。
子役を引退した後も両親の不仲は続き、学校ではいじめられ、どん詰まりの毎日を打開する為、芸能界に復帰した晴夫。
しかし現実の世界での晴夫の境遇は一向に良くならず、やがて・・・

同級生からのいじめ、崩壊した家族、捨てきれない過去の栄光、等々に追いつめられ次第にドラマにのめり込み、現実とのボーダーがなくなっていっていく晴夫を森山くんが実に巧みに演じていて見事だった。

可笑しい場面でも素直に笑えない位、重いテーマをふくんだ映画ではあるが、パンフレットに「辛い」と「幸せ」は「一」字違い、と監督が書いていたように最終的には自分次第、という「救い」を結末に感じる事が出来る。

せいいちくんが演じるのは、人気学園ドラマ「はみだしスクールデイズ」の中に登場する熱血先生の鴻ノ池、ではなく、それを演じる赤井豪。
画面に登場するのはほとんど学園ドラマの中の鴻ノ池先生。
しかし、その鴻ノ池先生からはいつもの(何者かを演じる)タナベセイイチというものが全く感じられない。
それは赤井豪が演じる鴻ノ池先生であり、タナベセイイチが演じる鴻ノ池先生ではないから。
まさにスクリーンの中の鴻ノ池は「虚構」、熱血教師として申し分のない演技だけれど「魂」というものがまるで感じられない。
これも又、見事ではあったがファンとしては複雑である。
なぜなら・・・虚構の役柄がせいいちくんが演じる事で息づき、生身の登場人物になる、それを見る事がわたしの「至福の時」だから。

しかし、今回はその徹底した役作り、完成度の高さに素直に拍手を送りたい。
だけど・・・人前に裸を晒す時にはもうちょっと筋肉入れておい下さい(><)いや逆にきっとこれって役作りなのかもね、逆に
school daze_a0022153_17284356.jpg

by bisyamonkikkou | 2006-01-16 17:28