容疑者Xの献身
映画はポケモンくらいしか見ない子供が珍しく「絶対見る!!」と言うので一緒に観に行った。
こうやって高視聴率TVドラマの映画化って確実にヒットするんだろうな。
試写会や公開後の人様のレビューを見ると
大雑把な印象としては、原作ファンの人には不評で
TVシリーズファンの人には好評といった感じであった。
まぁ、原作ファンの人が満足するような実写化というのはあまり聞いた事がないので仕方ないだろうと思う。
わたしが今クールで一番楽しみにしているドラマ「流星の絆」も同じ東野圭吾原作だけど、知り合いの原作ファンに言わせれば「あんな風になっちゃって・・・」という評価だし・・・
活字を読んで個々の頭の中でイメージを膨らませ定着させたものに実写が追いつくのはなかなか難しい。
で、「容疑者Xの献身」
ドラマの時のような湯川先生のパフォーマンスや嫌味な程の二枚目ぶりを披露するシーンなどはなく、シリアスで堅実な推理ドラマだった。
まず気になった事と言えば・・・「まったくどうなってんだよ、この家は。」という長塚圭史の台詞、声や言い回しがお父さんにそっくり!!
お父さんも中年になられてからは良い人役が多くなったけれど
昔は嫌味な役や陰湿な役でよくこんな風にイヤ〜な感じを醸し出していたっけ。
それはさておき本当に気になったのは・・・この事件の推理には「物理」はまったく必要なかったので湯川先生はただの探偵と化していて持ち味、というか湯川先生が謎を解く醍醐味、みたいなものが薄れていたという点。
しかし、まぁ長塚圭史をはじめ、話しの中心となる堤真一、松雪泰子、etc,キャストにリアリティがある分、テレビドラマでは浮き世ばなれした湯川先生をそのまんま入れてしまうと軽くなってしまうので仕方ないか。
作品としてはスクリーンで見る価値は充分にあったと思う。
上映時間は割と長かったが子供も引き込まれて見ていたし面白かったらしい。
で、上映後の第一声が「『SP』の映画はまだ?」
テレビドラマの映画って鉄板だなぁ。
こうやって高視聴率TVドラマの映画化って確実にヒットするんだろうな。
試写会や公開後の人様のレビューを見ると
大雑把な印象としては、原作ファンの人には不評で
TVシリーズファンの人には好評といった感じであった。
まぁ、原作ファンの人が満足するような実写化というのはあまり聞いた事がないので仕方ないだろうと思う。
わたしが今クールで一番楽しみにしているドラマ「流星の絆」も同じ東野圭吾原作だけど、知り合いの原作ファンに言わせれば「あんな風になっちゃって・・・」という評価だし・・・
活字を読んで個々の頭の中でイメージを膨らませ定着させたものに実写が追いつくのはなかなか難しい。
で、「容疑者Xの献身」
ドラマの時のような湯川先生のパフォーマンスや嫌味な程の二枚目ぶりを披露するシーンなどはなく、シリアスで堅実な推理ドラマだった。
まず気になった事と言えば・・・「まったくどうなってんだよ、この家は。」という長塚圭史の台詞、声や言い回しがお父さんにそっくり!!
お父さんも中年になられてからは良い人役が多くなったけれど
昔は嫌味な役や陰湿な役でよくこんな風にイヤ〜な感じを醸し出していたっけ。
それはさておき本当に気になったのは・・・この事件の推理には「物理」はまったく必要なかったので湯川先生はただの探偵と化していて持ち味、というか湯川先生が謎を解く醍醐味、みたいなものが薄れていたという点。
しかし、まぁ長塚圭史をはじめ、話しの中心となる堤真一、松雪泰子、etc,キャストにリアリティがある分、テレビドラマでは浮き世ばなれした湯川先生をそのまんま入れてしまうと軽くなってしまうので仕方ないか。
作品としてはスクリーンで見る価値は充分にあったと思う。
上映時間は割と長かったが子供も引き込まれて見ていたし面白かったらしい。
で、上映後の第一声が「『SP』の映画はまだ?」
テレビドラマの映画って鉄板だなぁ。
by bisyamonkikkou
| 2008-10-31 01:49
| 映画日記