日々愛してやまない「あの人」の事、そして日々のあれこれを徒然なるままに綴ります。
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「風林火山」 第三十六回「宿命の女」小山田殿の出番〜その1〜

・郡内 小山田の屋敷
北条との取り次ぎを小山田に頼みにやってきた勘助に
「めずらしいの、そなたが儂を訪ねてくるとは。この儂もそなたに尋ねたい事があった。」
いつもの二割増しでスカす小山田。
ここは郡内、領主様だから。
「お屋形様は、今川家より姫を迎えるご意向と聞くが、それはそなたの企みか。」
ズバリ!!
勘助、まさか、とばかりに笑いながら否定するが、
対する小山田もフン!と口を歪めて笑い
「まぁ、よい・・そなたの話しを聞こう。」
話しとはその事、今川家と新たな盟約を結ぶにあたり北条家に異論があってはいけない、という勘助に
「さもあろう。北条が異を唱えれば、後顧の憂いを断つ事にはならぬ。」
北条との取次ぎ役を小山田様にお願いしたいと言う勘助に
「ほぅ、それはお屋形様のお下知か?」と尋ね、
勘助が「然り」と答えるとハハハと笑い出し
「相変わらず、こそこそとお屋形様に取り入っておるか。」
呆れたように言う小山田に、自分はお屋形様の意を受けて動いているだけと嘯く勘助。
「そうかの。お家に背く事はないかの。」
きっぱりと否定する勘助にさらに
「この先、今川家と戦を構える事はないと申すか。もしあらば御曹司様を太郎様を裏切る事になろうぞ、そうなればたれが得をするかと思うたのじゃ、いや!誰が最も喜ぶかと思うたのじゃ。それは・・諏訪の・・」
たまらず、勘助が遮る。
さぐるような目で勘助を見ていた小山田だが急に「ククク」と笑い出し
「女子は恐い、そちの事を恐いと思うた事は一度もないが女子は恐ろしいのぉ、勘助。ことに子の為を思う女子は。そなたの事を儂は今ならば解せる。」
常に冷静に物事を判断する小山田は美瑠姫を側に置くことが
やがては自分の身を滅ぼす事になると察していたのではないでしょうか。


ここで小山田は家臣達を下がらせ、意外な事実を勘助に話し出す。
「勘助、そちは美瑠姫の事をどこまで存じておる。」
美瑠姫の事となると小山田の顔つきが変わる。
「志賀城でお見かけした美瑠姫様とはその昔、海ノ口城にて会うたのみ。」
と答える勘助。

幼い美瑠姫と若い勘助の回想シーン。
「その目は戦で?」とまっすぐな目で尋ねる美瑠姫に
「人を恨みすぎて見えぬようになりました。」と勘助。
微笑みながら「戯れ言を申すな。」と答えた美瑠姫、
こんなに邪気のない姫が、時を経て自らが恨みで目が見えなくなってしまうなんて!・・・チビ美瑠姫を出すのは反則です。

「何も存じてはおりません。」と言う勘助。
「美瑠は志賀城で捕らえた時、長らく子が出来ぬ身であった。しかし儂の側室となりすぐに子が出来た。」
ここまで言うと小山田は少し躊躇した後、立ち上がり
勘助に背を向けたまま話しを続ける。
「されど、産まれたは常よりも二月も早い・・・」
それを聞いて驚く勘助。
「わしも疑うた、いや今も疑いは晴れぬ。しかし儂はそうであっても美瑠を憎む気にはなれぬ。」
「儂の父はかつて武田に負けた。家を守るために武田に降った。そのおかげで儂は領地を次ぐ事ができた。美瑠のした事は・・・した事は・・・誠に天晴れ!」
負けた相手に身を許してまで笠原の血を遺そうとした美瑠姫は、武田の家臣になり下がってまでも領地を守った自分の父と同じではないかと。
「そうは、思わぬか。」と薄く微笑みながら振り返る小山田に
「なにゆえ、それがしにお明かしになられまするか。」と怪訝な勘助。
「おもしろいからじゃ。」とからかうような顔で言う小山田に
「おもしろい?」さらに腑に落ちない様子の勘助。
「実におもしろい、フっ、はははは。」笑いながら勘助の近くにしゃがみ、
「そちは、由衣姫さまをささえてやれ・・・武田の事よりも由衣姫さまの事を思うて生きておるそちが儂は・・・愚かで好きじゃ。」穏やかに語りかける。
「儂は、美瑠を好いておる。美瑠が安堵して眠る姿を見るのが何よりも好きじゃ。」遠い目をして呟いた後、
フフっ、と照れたように笑い「これほど、愚かな事はなかろう。」と戯けたような口調で勘助に言う。
ふっ、と沈んだ顔になり
「しかし、その子が病での。良くなればよいが・・・美瑠にとってはようやく、ようやく生まれた子じゃ、助けてやりたい。」
「殿!」と突然駆け込んでくる家臣。
「なんじゃ。」と横柄に応じる小山田。
「駒橋のお屋敷より火急の知らせにございます。」
「!」小山田の顔色が変わる。

第三十六話のノベライズを読んだ時に、この回のキモ、いや「小山田の最期」は勘助とのこの場面にかかっていると思っていました。
わたしの読解力、というか想像力が足りないだけかもしれませんが、
ノベでは淡々とした中に悲哀を滲ませる、というような感じの小山田でした。
しかし本放送の小山田は、なんというか・・・
今までの小山田が見せて来た全てを含んだような実に豊かな小山田であり、
そして何より美瑠への愛情に溢れているような感じを受けました。


以下に続く、

小山田ファンが集う「小山田クラブ」に入っています。
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by bisyamonkikkou | 2007-09-14 02:25 | 誠一くん日記