「瑠璃の島 スペシャル2007」
いきなりスペシャルを見ても登場人物の人物像や人間関係が不明では
「?」なところがあるだろうと思ってレンタルで1話〜4話(中途半端だな)を年末に見ていた。
出演者も申し分ないくらい豪華でじっくりと丁寧に親子や家族や人について描いている秀作だと思った。
ただ、生粋の島の人という設定の人たちからそういう雰囲気があまりしない。
劇中の言葉が標準語のせいなのか「かまどおばあ」だけが島の人で他は全員移住してきた人のように見えてしまう。
しかし、見ているとたいして気にならなくなるのは、キャストがそれぞれの人物をしっかりと形作っていたおかげだと思う。
今回のスペシャルは、瑠璃の初恋(のような淡い感情)と環境問題がテーマ。
それに東京からきた親子の抱える問題。
ひとつひとつとってみれば複雑で深い問題なのに、2時間の中に詰め込んでしまうとどれもが中途半端に浅くなってしまった感じがする。
いや、ひょっとしたら瑠璃と詩音からは、友達からお互いを異性として意識しはじめるちょうど中間ぐらいの微妙な関係が感じられたかもしれない。
しかし、それもドタバタと起こる事件にかき消されてしまって良い余韻が残らなかった。
いっそ、小舟の遭難や火事騒ぎなどなしにもっと心情にウエイトを置いて初恋や親子関係を描いた方が良かったのではないだろうか?
特に自治会長が瑠璃の事を悪く言われて暴れるシーンはない方が良かったな。
で、せいいちくん演じる宮原父。
この人は大丈夫だろうか?なんか東京へ戻ってもちゃんとやり直せるか不安だな。
というのは、東京での不遇な事件がこの人を変えたのではなくて元々無神経で自己中心的な人なのでは?としか思えないような人物形成だったから。
親一人子一人ならもっと詩音の事考えてやれよ!
別に「嫌な役柄」であるというのが嫌ではないんだけれど、とことん憎らしいとか、悪いやつだけど憎めないとか、そういうのがいいな。
ちょっとこれも役柄的に半端だった気がする。
「?」なところがあるだろうと思ってレンタルで1話〜4話(中途半端だな)を年末に見ていた。
出演者も申し分ないくらい豪華でじっくりと丁寧に親子や家族や人について描いている秀作だと思った。
ただ、生粋の島の人という設定の人たちからそういう雰囲気があまりしない。
劇中の言葉が標準語のせいなのか「かまどおばあ」だけが島の人で他は全員移住してきた人のように見えてしまう。
しかし、見ているとたいして気にならなくなるのは、キャストがそれぞれの人物をしっかりと形作っていたおかげだと思う。
今回のスペシャルは、瑠璃の初恋(のような淡い感情)と環境問題がテーマ。
それに東京からきた親子の抱える問題。
ひとつひとつとってみれば複雑で深い問題なのに、2時間の中に詰め込んでしまうとどれもが中途半端に浅くなってしまった感じがする。
いや、ひょっとしたら瑠璃と詩音からは、友達からお互いを異性として意識しはじめるちょうど中間ぐらいの微妙な関係が感じられたかもしれない。
しかし、それもドタバタと起こる事件にかき消されてしまって良い余韻が残らなかった。
いっそ、小舟の遭難や火事騒ぎなどなしにもっと心情にウエイトを置いて初恋や親子関係を描いた方が良かったのではないだろうか?
特に自治会長が瑠璃の事を悪く言われて暴れるシーンはない方が良かったな。
で、せいいちくん演じる宮原父。
この人は大丈夫だろうか?なんか東京へ戻ってもちゃんとやり直せるか不安だな。
というのは、東京での不遇な事件がこの人を変えたのではなくて元々無神経で自己中心的な人なのでは?としか思えないような人物形成だったから。
親一人子一人ならもっと詩音の事考えてやれよ!
別に「嫌な役柄」であるというのが嫌ではないんだけれど、とことん憎らしいとか、悪いやつだけど憎めないとか、そういうのがいいな。
ちょっとこれも役柄的に半端だった気がする。
by bisyamonkikkou
| 2007-01-08 10:53
| 誠一くん日記